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プロセス

こんにちは、L.P.@ナイロビです。

先週からケニアのナイロビに来ています。

さて突然ですが、私は高校生の頃から「人生とはなんぞや」ということを多少ですが、考えてきました。この言葉は高校時代の恩師でもあるK先生が日々授業中に発していた言葉です。

大学に入ってもしょっちゅう「人生とはなんぞや」というような人生論を友人と朝まで語り明かしていました。

高校時代のおそらく最後の方に、このK先生がはじめて、そして最後に先生なり「人生とはなんぞや」という問いのその時点における答えを語った。それは、
「人生とは、人生とはなんぞやということを考えることである。」と。

私も、それ以来すっと同じ答えを持っていた。もう少し加えるならば、「自分をどのように人間的に成長させるのか考え、日々成長していくこと」であると考えていた。

そういう意味からも、日々考えること、成長していくこと、今この瞬間を生きること、そしてこの積み重なり、あるいはこの瞬間がつながっていくことがまさにプロセスであり、私はこの「プロセス」という言葉が大好きです。

なので、このブログのタイトルは「Learning Process」な訳です。

学生時代、スラム問題を勉強していたとき、誰か忘れましたがある有名な方の言葉に「Housing is the process.」というのがありました。

バラック小屋に住むスラム住民は政府から見放され、自分たちの自助努力によってささやかながら住宅を改善していく、あるいは彼らにとっての夢のマイホームを建設する。これは誰かから家をパット与えられるものでもなく、お金でポンと買うものではなく、様々な苦難や努力というプロセスそのものがHousingであるというものです。

今のご時世、勝ち組、負け組とか結果を出すとかよく言いますが、私は結果よりもやはりプロセスが大事だと思っていますし、プロセスを積み重ね紡いでいくことが最終的に結果として現れるだけのことだと思っています。

少し前に書いた「自由展開人」というのも、どうやらそういう自分の志向性から来ているようです。

それから、ナイロビに来て諸富祥彦さんの「人生に意味はあるか」という本を読みました。実は半年くらい前に諸富祥彦さんの「トランスパーソナル心理学入門」を読みとても感銘を受け、ナイロビに来る前に再度読み直しました。そこで、もう少し諸富祥彦さんの本を読もうと思い、ナイロビで最初「さびしい男」を読み、先日「人生に意味はあるか」を読み終えました。

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そこで、3つほど面白い気づきを得ました。

ひとつは、「人生に意味はあるか」という問いに対する諸富祥彦の答えです。これは是非本をご覧下さい。ちなみに、諸富祥彦さんが深く影響を受けたフランクルの答えもとても深いものがあります。そして現在読んでいるのは同じく諸富祥彦さんの「フランクル心理学入門」です。

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2つ目は、苦しむこと。というのか悩み抜く、考え抜くことです。この本では哲学、宗教、その他書物での答えをレビューしています。それに対して諸富祥彦さんは、答えだけ示されてもそれを受け取れる人とそうでない人がいるというのです。まさに同感です。
苦しんで悩み、考え抜いた人だからこそ分かる答えというものがあるというのです。頭で分かるけど体で分からないというのは、これに似たものがあると思います。

そして3つ目は、手放すこと。諸富祥彦さんは確か14歳から7年間「人生に意味はあるか」という問いを考え、悩んだといいます。そしてある時三日三晩飲まず食わず、寝ずに考えて、それでも答えが出なければもう自殺しようと決心したそうです。そして3日後、結局答えが出ず、諦めたその時、答えが向こうの方からやってきたといいます。
諸富祥彦さんのこの場合は、「諦めた」わけですが、やはりある囚われから解放されること、つまり自分の執着を手放すことというのはとても大切なことなんだと思います。

今、ナイロビに一緒に来ている後輩のN君は仏教系の学校の出身で、なぜかお互い息が合い、お互いの様々な気づきなどをシェアしています。今日は偶然N君と「自力本願」と「他力本願」の話をしました。自分も含めて多くの日本人は「他力本願」というと人任せでけしからんというような間違った理解をしていますが、本当は違うよねと。実際の正しい内容は分かりませんが、執着を手放し、流れに身を任せ、与えられた環境・出来事・ものに感謝をして生きるということは簡単なようで実はとても難しく、そしてとても大切なことだと思います。

今、この瞬間に与えられたものに感謝して、精一杯受け止めて、精一杯応えて生きること。

そうして精一杯生きた瞬間が学びであり、成長であり、その瞬間の積み重なりが人生のプロセスとなる。

そしてこのプロセスこそが自分自身であり、私の人生である。
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テーマ : 自己啓発・能力開発 - ジャンル : 学校・教育

COMMENTS

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初コメント from ナイロビです。

登場させて頂いて、有難うございます。

いろんな経験や出来事がつながっているように思います。

日々、思索を深めつつ、生きていきたいなと、思います。

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           L.P. (Learning Process)             

Author:           L.P. (Learning Process)             
日々、自分の人間性を高めていくために奮闘している中年男です。

2007年、会社でパワーハラスメントを受け、カウンセリングに通う。
これを機に自分を見つめ直し、カウンセラーから教わったT/A、アサーションをきっかけに様々な心理学、自己啓発を学び、元気を取り戻す。
自己啓発、心理学、スピリチュアルなど様々なセミナー、様々な本を読み漁るも、全く成長の実感がつかめず歳だけを取っていく。
8年後の2015年、ほんのわずかながらも成長を感じると同時に、改めて非常に時間のかかるラーニングプロセスであると実感し、今日も目に見えないながらもわずかな成長を信じて、日々のラーニングプロセスを記録としてブログに刻む。

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