スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エゴとの闘い

みなさん、こんにちは、L.P.です。
この1年間、学んだこと、悩み考えたことを踏まえて現時点でたどり着いた仮の結論を自分自身の整理をかねてみなさんとシェアしたいと思います。

先日のブログにも少し書きましたが、適応障害型うつ病にしてしまった原因の一番の根っこの部分は、

自分の中の「エゴ」だと思っています。

このエゴの中にはいろいろなものがあるのですが、一番の要因は「コントロールしようとした」自分のエゴです。

つまり、セッションで相手の方に対して「こうすべき」という判断と思いがでてきたことです。

もちろん自分なりには相手の方のことを真剣に考えた結果、こうした方がいいという思いがでてきた訳ですし、決して無理強いしたわけでもありません。またこのことはこころの一瞬の隙に現れたもので、はじめから強く意識しているわけではありませんでした。

ただ、このことは非常に微妙なのですが、是非ともこうするべきだという強い思いが心の隙に沸いてきて、結果として強く勧めてしまったと反省しております。

基本的には、絶対的に正しい答えがあるというわけでないということです。したがってこうするべきという答えはなく、その場その場でどうするかを判断していく必要があると考えています。

よって、どうするかはその人がどう判断するかに委ねられていて、こちらが判断したり、指示したりする訳ではないのです。もっとも、指示したわけではなかったのですが。。。。。

加えて、矛盾するように思うかもしれませんが、私は私なりに感じたこと、思ったことを自分の意見として相手に伝えたり、場合によっては提案したりすることは今後もありうると思っています。

そして、私だったらどうするという私の考えや、こうしたらどうですかという私からの提案を受け入れることも拒否することも相手の方の判断に委ねられていますし、同時に決断の結果は相手の方の自己責任であるわけです。もちろん自分にもある程度の責任はあると感じてはいますが。

ただし、自分の感じたことや提案を伝えるべきか、伝えないべきかはケースバイケースで、とても微妙というか難しいと思っています。ただ、1年前の自分より現在の自分の方がベターであるとは感じています。逆にいうと、常に適切に出来るということはいつまで経ってもあり得ないのだと思います。

今回この考えに至るまでに学んだこと、考えたことの中のひとつの大きなことは、変わらなくていいこと、あえてそうしていることがあるということです。加えて、急激な変化を避けた方がいい場合があるということです。

少し別の言い方をすれば、しかるべきタイミングが来るのを待っていたり、あえて苦しみを味わっていたり、悩み考える時期であったりする場合もあるということです。あるいは変わる段階に来ていない、あるいは準備が出来ていないとも言えると思います。そしてそのことは決して悪いわけでも何でもないということです。

ちょっと変な例えかもしれませんが、うつ病が一瞬にして治る魔法の薬があったとき、あえてそれを飲まない方がいい場合もありうるということです。つまり私はそのような魔法の薬のような能力を持っていると思い上がっていたことに加え、その薬を飲ませることが自分の役割だと信じていたのです。

急激な変化についていうと、潜水病に例えられるかもしれません。ダイビングを習った方はご存じですが、水圧のかかる水深の深いところに長時間潜水した後、急激に水面に上昇すると、急激な気圧の変化で潜水病となり、ひどいと死に至ります。これと同じで、長年の生活や人間関係の中で自然と至った現在の状況を急激に変えてしまうと、逆におかしくなってしまう場合もありうるということです。潜水病にならないためには、ゆっくりと浮上して、徐々に水圧の変化に慣れていく必要があります。

ただし、このことは本当に微妙で難しいことだと思っています。つまり、その薬を飲んだ方がいい場合もそうでない場合もあるからです。おそらくこういうことは、このような気づき・学びを経て経験的に理解できるようになるであろうことと、セッションの中でよく話をして、最終的には相手の方に決断して頂く以外ないと考えています。

また、やや話がそれますが、仲の悪い夫婦の間に素直な良くできた息子がいた場合、夫婦がカウンセリングを受けて夫婦仲良くなると息子がぐれたりするケースがあります。かの河合隼雄先生の最終講義のテーマは「こころの星座(コンステレーション)」として、人間の関係を星座にたとえた講義だったそうです。

この場合は単に夫婦関係が改善すればいいというは考えられないということと、自分という星は星座を成していて、周りの星との関係性の上に成立していることから、奥が深いというか複雑であると思います。

こんなことを学び、考えて分かったことは、山の頂上に登るのに、最短距離で早く行く方法もあるけれど、寄り道しながら周りの景色を楽しんで上る方法もあり、どちらが正解というわけではないという至って当たり前のことを再認識しました。そして、寄り道をしている現在という一瞬を取り上げて、寄り道しているから良くないと考えることも、おかしな話になってしまいます。さらにいうと、山の頂上に登ることが正しいことだとも分からないということです。

しかし、自分の価値観から、最短距離で早くいことだけが正しい方法だと信じ、それを他人にも当てはめようとしていた部分があったということです。

まだまだ、今回学んだことはありますが、今日はこの辺で。

L.P.
追伸
7月にNHKでやっていたスターウォーズのシリーズを一挙に見ました。子供の頃、見た記憶はあるのですが、こんなに深い内容だとは知りませんでした。今日のタイトルは「エゴとの闘い」ですが、自分の中の「ダークサイド」とどう向き合うか、奥が深いテーマです。
スポンサーサイト

テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル : 心と身体

COMMENTS

COMMENT FORM

管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK


この記事にトラックバックする (FC2 blog user only!)

FC2カウンター
Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
プロフィール

           L.P. (Learning Process)             

Author:           L.P. (Learning Process)             
日々、自分の人間性を高めていくために奮闘している中年男です。

2007年、会社でパワーハラスメントを受け、カウンセリングに通う。
これを機に自分を見つめ直し、カウンセラーから教わったT/A、アサーションをきっかけに様々な心理学、自己啓発を学び、元気を取り戻す。
自己啓発、心理学、スピリチュアルなど様々なセミナー、様々な本を読み漁るも、全く成長の実感がつかめず歳だけを取っていく。
8年後の2015年、ほんのわずかながらも成長を感じると同時に、改めて非常に時間のかかるラーニングプロセスであると実感し、今日も目に見えないながらもわずかな成長を信じて、日々のラーニングプロセスを記録としてブログに刻む。

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

pepos
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。